「うしろに立つ少女」よろしく、
せめてスーパーファミコン版でリメイクしろよ、と言われそうだが
ファミコン版として制作するには
合理的な理由があるのだ。


ひとつ、
そもそも本格的なゲームを制作する上で
グラフィック、プログラミング、サウンド等、
そのすべてを1人で制作するには大変な労力なのだ。
プログラミングの作業についてはスーファミ版を作ろうが同じなのだが、
グラフィックに関して言えば、
スーファミ版なんて正直やってられない。

ひとつ、
もちろん"ファミコン探偵倶楽部感"を出したいので
できればBGMはシリーズ既存のものを流用したい。
その場合、1と2と揃っているファミコン版でいくならば
BGM、SEともに豊富に素材が存在することになるのでありがたい。

ひとつ、
好みだと言えば、それで終わる話だが
やっぱりファミコン探偵倶楽部はあのファミコン音だったからこそ
そのサスペンス、場面場面に迫力があったと思う。
あれを俺は試したいのだ!


以上の理由から
リメイクはファミコン版として制作するのが望ましい。

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